筥崎宮は、京都府の石清水八幡宮、大分県の宇佐八幡宮とともに、日本三大八幡宮一つです。鎌倉時代の中ごろ、蒙古(もうこ)襲来の際に、亀山上皇の祈願により神風が吹き、モンゴル軍が撤退したことから、困難に打ち勝つ「厄除・勝運」の神としても有名です。
筥崎宮お守り
筥崎宮にはいろいろな種類のお守りがあり、「厄除開運」「交通安全」「家内安全」「商売繁盛」「無病息災」など一通りのご利益のものはそろっています。今回はそんな中でも特に人気でおすすめのお守りを紹介していきます。
「銭洗金運勝守」

筥崎宮
筥崎宮にてお金を洗い清めた後、お守りのポケットの中にしまい持ち帰ります。金運上昇、福寿開運祈願がされています。
「厄はじき守」

筥崎宮
こちらも人気のお守りです。筥崎宮といえば「厄をはじく」という意味合いのおはじきが有名ですね。
そのおはじきに干支をあしらい身に着けやすい形にしたのが子のお守り。こちらのお守りも博多人形の人形師団体「白彫会」の会員さんによって一つ一つ手作りで作られています。
「身代わり守」

筥崎宮
この身代わり守は、真ん中で縦に割れる作りになっているお札型のお守りです。
片方に住所、氏名、数え年をかいて真ん中で半分に割り神社に納め、身代わり守と書いてある方を大事に身に着けます。すると自身に降りかかる厄災を神社に納めたお守りが引き受けてくれるとのことです。
※筥崎宮の授与所の受付時間は現在8:30~18:30となっています。
筥崎宮の御祭神・ご利益・歴史

筥崎宮
御祭神
筥崎宮の御祭神は
- 応神天皇(おうじんてんのう)
- 神功皇后(じんぐうこうごう)
- 玉依姫命(たまよりのひめのみこと)
筥崎宮の御利益
筥崎宮の後利益は、強力な勝ち運の御利益を授けてくれることで有名です。
福岡を代表するソフトバンクホークスをはじめ、数多くの名門スポーツチームがシーズン事に必勝祈願に訪れています。
筥崎宮の歴史、由来
平安時代の中頃に醍醐(だいご)天皇が現在の場所に壮麗な御社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分宮より遷座したといわれています。その後海外との交流の門戸として重要な役割を果たしました。
鎌倉中期の元寇の時には、筥崎宮での祈願により神風が吹き未曾有の困難に打ち勝ったことから、厄除・勝運の神としても有名になりました。歴史の教科書でおなじみの足利尊氏、豊臣秀吉などが参詣した記録も残っています。
筥崎宮の場所と時間と基本情報
住所 :福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
電話番号 :筥崎宮社務所 092-641-7431
電話番号 :筥崎宮婚礼受付 092-632-5588
電話番号 :神苑花庭園 092-651-1611
開門時間 :6:00~19:00
社務所(札所):7:30~17:00
祈願受付所 :9:00~16:30
御朱印受付時間:9:00~16:30
筥崎宮のご利益:勝運
筥崎宮の御祭神:応神天皇・神功皇后・玉依姫命
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