仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の神霊を神功皇后(じんぎこうごう)が祀ったのが起源といわれる神社で、九州には2社しかない勅祭社の1つとして10年に1度勅使(天皇の使者)をお迎えし、祭儀を執り行っている、権威ある神社です。
香椎宮基本情報
場 所:福岡市東区香椎4丁目16-1
電話番号:092-681-1001(問い合わせ・予約)
開門時間:6:00~18:00
社務所:平日 9:00〜16:00土日祝 9:00〜17:00(通常通り)
9:00~15:30
土日祝日は16時まで
11月と1月:平日 9:00~16:00
土日祝日9:00~16:30
行事等により変更になる場合があります。
神社・お守等9:00~17:00
不老水:10:00~15:00
駐車場:無料駐車場有、200台
アクセス:
・電車の場合
(JR香椎神宮駅)より徒歩約4分
(西鉄香椎宮前駅)より徒歩約12分
・車の場合
福岡都市高速(香椎浜ランプ)より約10分~15分
九州自動車道(福岡IC)より約20分
子連れ可
ペットお連れでの参拝はご遠慮願います。
香椎宮のお正月の詳細はコチラから
香椎宮休憩所
住 所:福岡市東区香椎4丁目16番1号 香椎宮内
営業時間:9:30~16:00
定休日 :なし
電話番号: 直通の電話はありません。問合せは社務所まで 092-681-1001
香椎宮のご祭神とご利益、参拝方法
ご祭神
主神 :仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、神功天皇(じんぐうこうごう)
配祀 :応神天皇(おうじんてんのう)、住吉大神(すみよしおおかみ)
ご利益
・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・・・国家安寧(こっかあんねい)・世界平和・家運隆盛
・神功皇后(じんぎこうごう)・・・・・外交・安産育児・芸能上達・土木治水
・応神天皇(おうじんてんのう)・・・・国家繁栄・厄除開運・武運長久・成功勝利
・住吉大神(すみよしおおかみ)・・・・清祓・除災招福・海上安全・交通安全
参拝方法
①まず入口の鳥居の所で衣服を整え、軽く一礼してから境内に入ります。
②次に手水舎に行き、右手で柄杓に清水を汲んで左手を清め、次に左手に持ち替えて右手を清め、もう一度右手に持ち替えて清水を左手の掌に受けて口をすすぎ、再び左手を清めます。その際、柄杓を口につけないようにしてください。
③次に神前に進み、お賽銭(おさいせん)や供物を奉り(たてまつり)、鈴のある神社では鈴をならして拝礼します。その際、帽子・コートなどはできるだけ脱ぎましょう。
拝礼の方法は、2回深く頭を下げ、次に祈念を込めて2回拍手を打ち、再び深く頭をさげます(2拝2拍手1拝)。または2拝2拍手の後ゆっくりと心中祈念を込め、再び2拍手2拝。
2回拍手を打つ事を基本とし、心からの祈りを込め、誠を捧げて神様の日々感謝する気持ちが大切です。
香椎宮の御朱印受付時間と初穂料
香椎宮の御朱印は、本殿右側の社務所で頂くことができます。
受付時間 :9:00~17:00
初穂料 :300円
御朱印帳 :1,500円(御朱印込)表紙は本殿、裏表紙はご神木がデザインされています。
呑めば長生き香椎宮の「不老水」
日本3大名水と呼ばれている名水の一つが、香椎宮の「不老水」で、環境庁の名水百選に選ばれています。
武内大臣が香椎に住んでいた時に不老水を使って酒を造くりこれを飲んだところ、300歳まで生きたという伝説があり、「不老水」と言われるようになり、かつては天皇皇后にも献上されていました。
不老水は地域住民によって守られ、現在も水質が良く、味も「清冷甘美」質が高いと言われています。
利用時間 :10:00~15:00
料金 :無料
給水制限 :あり。水量が減っているため、1家族ペットボトル2本(4リットル)まで
※飲用には煮沸消毒が必要です。
香椎宮には女性のためのお守りがある
香椎宮は、神功皇后(じんぎこうごう)のゆかりの神社であることから、めずらしい女性のためのお守り、「比売守(女性守)」があります。
このお守りは、女性として輝けるよう導き、仕事運向上、安産育児のお守りで、神功皇后(じんぎこうごう)の姿を模しています。
比売守(女性守)・・・800円
境内に咲き誇る桜の名所香椎宮
香椎宮は春になると、境内に美しい桜が咲き誇る、桜の名所でもあります。
特に桜門の桜は、桜門を背景に絵になるような景色は撮影スポットになっています。
駐車場の土手に並んだ桜も見事で、レジャーシートをひろげた家族ずれで賑わいます。
年2回開催香椎宮の「植木市」
香椎宮では毎年 春(4月)と秋(11月)年2回、植木市が開催されます。
花はもちろん、柿、きんかん、ゆず、レモン、姫リンゴ、山椒、ブルーベルーといった果物の木まで多くの植木が並べられます。植木以外にも観葉植物や花苗、野菜苗、人気急上昇中のチョコレートコスモスもあります。
県外にもファンが多い人気の植木まつりです。開催期間は1週間ほどです。
年男、年女参加型香椎宮の「豆まき」
毎年、2月3日に香椎宮の節分祭が行われます。
桜門に大きなお多福(おたふく)のお面が設置され、このお多福をくぐりぬけると、家内安全・商売繁盛の御利益があります。
1:00と16:00の1日2回、拝殿廊下と奏楽殿から氏子による豆まきがあり、御利益のある豆を求めて沢山の人で賑わいます。豆は香椎宮の豆袋に入っており、中にはいろいろな種類の豆が入っています。
香椎宮本殿でできる神前結婚式
香椎宮本殿挙式は、夫婦神の互の愛情と祈りが起源とされる神社での格調高い和の結婚式です。斎主・祭員が雅楽を演奏するなか、夫婦固め盃、夫婦誓いの言葉を読み上げる古式ゆかしい神前結婚式です。
香椎宮神前結婚式
■挙式料 :70、000円
※予約時に1万円を先に納めます。
■予約先 香椎宮社務所:電話 092-681-1001 FAX 092-681-1011
※事前に電話で仮予約が必要です。
■受付時間 9:00~16:30
香椎宮の「七五三」受付時間
香椎宮七五三
受付時間 :平日 9:00~15:30 / 土日祝 9:00~16:00
初穂料 :子供一人 5,000円、兄弟・姉妹二人 8、000円、兄弟・姉妹三人 10,000円
※祭事によりできない時間帯もあります。
2年に1回香椎宮の稚児行列
香椎宮の大祭「稚児行列」は、2年に1度 4月17日(御祭神 神功皇后(じんぎこうごう)の命日)に近い土日に行われます。
1日目は、『お下り』香椎宮から頓宮まで。2日目は、『お上り』頓宮から香椎宮まで。県無形文化財の獅子楽を先頭に甲冑行列や氏子、黄色の装束を身に付けた駕与丁(かよいちょう)、きらびやかな衣装をまとったかわいい稚児の行列が楠並木(くすのきなみき)の参道を練り歩きます。
毎年6月香椎宮の「しょうぶ祭り」
毎年6月の第2土曜・日、香椎宮にて「扇としょうぶ祭り」が行われます。
菖蒲池(しょうぶいけ)には、約2、000株の菖蒲が咲き誇り、夜のライトアップもあります。
菖蒲池の周りには、露店が並び、1日目は獅子楽、2日目は扇供養際や綾太鼓などの奉納が行われます。
香椎宮へのアクセス方法
JR香椎から徒歩4分
西鉄香椎から徒歩17分
香椎参道入り口
JRや西鉄電車を利用の方はこの道を通って香椎宮にいく途中に見れる
珍しいところにある鳥居です。
お店も並んでいるので楽しんで行かれて下さい。
香椎宮目の前の西鉄バス停
香椎参道の西鉄バス停
コメント