最後は櫛田神社で毎年開催のお祭りやイベント、写真スポットの紹介していきます。
櫛田神社で行われるイベントやお祭り
櫛田神社では毎年2月に「節分大祭」、7月には博多3大祭りの一つ「博多祇園山笠」10月には「博多おくんち」など博多の人にはおなじみのお祭りがおこなわれえいます。また秋には周辺地域一帯を灯明が彩る「博多灯明ウォッチング」が開催されます。
博多三大祭、櫛田神社の博多祇園山笠
博多祇園山笠は櫛田神社の代表的な神事です。
毎年7月1日から15日にかけて行われ、700年以上前からある歴史あるお祭りです。
「博多どんたく」「筥崎宮の放生会」と並び博多の3大祭りとされています。
期間中の10日から曳き山が動き出し山笠はだんだんと盛り上がっていきます。
中でも12日「追い山ならし」13日の「集団山見せ」15日クライマックスの「追い山」は曳山を担いだ男たちが博多の町を疾走し、迫力満点で見どころ満載です。
2020年は新型コロナウイルスの影響により、博多祇園山笠は残念ながら中止となりましたが櫛田神社にはコロナ退治の願いを込めた飾り山が7月1日より飾られています。
博多おくんち
博多おくんちは約1200年もの歴史がある櫛田神社の秋のお祭りです。秋の実りに感謝する伝統行事で「唐津くんち」「長崎くんち」に並ぶ日本三大くんちといわれてます。
毎年10月23日、24日に本祭が行われ、期間中は様々な神事が行われるだけでなく御神幸パレードや五穀豊穣市が開催され博多の街がにぎわいます。
博多灯明ウォッチング
博多灯明ウォッチングとは、手作りの灯明数万個で夜の博多の街を照らし出すイベントです。これは博多部周辺で300年近くも継承され続けている地域の祭り「千灯明祭」をヒントとして開催されだしたイベントで、今では3万人を超える来場者が優しい光でライトアップされた博多の街を楽しんでいます。
地域内の神社仏閣や、商業施設、公園、路地など様々な場所がローソクの炎に照らし出され、幻想的なムードが博多の街を彩ります。
櫛田神社の写真スポット
櫛田神社のおすすめ写真スポットを紹介していきます。
飾り山
博多山笠でも1番大きい飾り山が飾られています。サイズは10メートルから15メートルにもなり、鑑賞用の特大の山です。
お多福面
お多福面は日本一大きなお多福面です。口の中を通り抜けることができるようになっており、節分の時期限定です。写真の通り暗くなると少し怖いので明るいうちをおすすめします。
干支恵方盤
楼門の天井に吊り下げられていて、毎年大晦日に新しい年の恵方を示すように矢印が回転されます。
銀杏
樹齢千年とも言われ、長寿延命のシンボルとされる御神木です。新緑もきれいですが毎年秋に色づいたぎなんもとてもきれいです。
霊泉鶴の井戸
霊泉鶴の井戸は本殿のすぐ右側にあります。3羽の鶴に囲まれ竹の筒から冷水が流れ出ています。
井戸の立て看板には、
「この霊泉を飲む際は、一口目には自身の不老長寿を、二口目には家族の不老長寿を、三口目には親類縁者の不老長寿を心で念じながら三口でお飲みください」
と書いてあります。
つまり不老長寿にご利益のある冷水なんです。ただ現在は飲用中止となっていますのでご注意ください。
櫛田神社基本情報
住所:福岡県福岡市博多区上川端町1−41
電話番号:092-291-2951
受付時間:10:00~17:00
御祭神:大幡主命、天照皇大神、素盞嗚尊
ご利益:不老長寿、商売繁盛
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