宗像大社すぐ近くの鎮國寺。境内には四季折々の花が咲く自然豊かなお寺です。銘菓「鎮國饅頭」や甘酒を楽しみながらゆったりとしたひと時を過ごしませんか?
鎖国時境内案内
境内案内図
売店 一休庵
気軽に入れる売店です。鎮國饅頭は、宗像の和菓子屋さんの鼓屋さんが宗像銘菓にと昭和36年に作り上げたお菓子とのこと。昔から変わらない優しい甘さにファンも多いんだとか。お土産にピッタリです。おいしい甘酒で休憩もありです。
護摩堂
昭和30年代に新築され、身代り不動明王立像、大黒天、三宝荒神、地蔵菩薩、子安大師が祀られています。
年間行事や、特別祈願・特別供養の受付、御守や念珠、御朱印の受付等もこちらです。
・電話番号:0940-62-0111(問い合わせ・予約)
・受付時間:9:00~16:00
心字池
季節の移り変わりが味わえる心字池。池の周囲も四季折々の変化を見せてくれます。
奥の院参道
この階段を進むと奥の院です。奥の院は弘法大師が修法した岩窟を内陣として不動堂が建てられ護摩壇があります。不動明王立像、県指定文化財の線刻釈迦如来石仏が安置されています。
※岩窟内には入れません。
鎮国寺の歴史・催事・由来
鎮國時本尊
宗像三柱の御本地仏として、
大日如来(だいにちにょらい)
釈迦如来(しゃかにょらい)
薬師如来(やくしにょらい)
の三尊を刻み、本尊と定められる。
鎮國時催事
鎮國時の歴史
弘法大師(空海)が遣唐使として船で海を渡るときに大暴風雨にあいました。危難を救おうと海の守護神宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈願したところ、波間に不動明王が現れ、右手に持つ剣で波を左右に切り払われると、荒れ狂う風波は瞬く間に静まり、無事唐にに着くことが出来たと言われています。「真言秘密の大法を伝え得たるは、危難をお救い下さった不動明王のお蔭に他ならず」と謹刻し祀られたのが、現在護摩堂に安置されている秘仏身代り不動明王立像です。国の重要文化財に指定されており、毎年4月28日に御開扉して柴灯護摩供(火渡り)を営みます。
鎮国寺の基本情報
場所・時間・電話番号
電話番号:0940-62-0111(問い合わせ・予約)
受付時間:9:00~16:00
車でのアクセス
九州自動車道・若宮インターから約25分・古賀インターから約30分
宗像大社から近く、車で数分のところにあります。宗像大社を左手に見て通り過ぎて右に行けば鎮国寺の看板が出ています。
駐車場 周辺も可(台数・金額)
無料の駐車場があるので安心です。(大型バス・乗用車含む140台)
公共交通機関でのアクセス
電車の場合
・「JR東郷駅」下車後、西鉄バス「東郷駅前」で乗車約10分、「宗像大社前」にて下車後、徒歩15分
バスの場合
・天神・「日銀前」より「むなかた号」で約60分、「宗像大社前」下車後徒歩15分
鎮國寺の周辺案内
宗像大社
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。御祭神は、天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して、宗像大社といいます。
電話番号 :0940-62-1311(問い合わせ)
ご祈祷時間:受付午前9時~午後5時
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